トップページ > スリングの使い方 > スリングを使用する際の注意点

スリングを使用する際の注意点


スリングはとても便利なものである反面、使い方を間違えると思わぬ事故を招いてしまう可能性があります。

そこでここでは、スリングを使用する際の注意点についてご説明させていただきます。

1.首がすわる前の赤ちゃんを抱っこする場合

まずは首がすわる前の赤ちゃんを抱っこする場合についてです。

赤ちゃんは生後3か月から4か月くらいまでは首がすわっていません。そのため、スリングの中で無理な姿勢で抱っこをしてしまうと、首が不自然に折れ曲がってしまう危険性があるのです。

そして最悪の場合は、折れ曲がった首と一緒に気管までもが折れ曲がってしまい、赤ちゃんが息をすることができなくなって窒息死してしまいます。

実際アメリカでは、これまで10件以上の事故が起こっているのです。

そこで首がすわる前の赤ちゃんを抱っこする場合には、首の位置に細心の注意を払うとともに、いつでも赤ちゃんの顔色を確認できるような形で抱っこをすることが重要です。

 

2.赤ちゃんの足の形

次に赤ちゃんの足の形についてです。

子供は、生まれた後少しずつ時間をかけて骨格を形成していきます。

そのため、小さいころにスリングの中で不自然な形の抱っこをされていると、股関節の形成がうまくできなくなってしまう場合があるのです。

そして股関節の形成がうまくいかないと、股関節脱臼を起こしやすくなったりすることもあります。

そこでスリングを利用して子供を抱っこする場合には、足がM字に開いてしまわないように注意し、抱っこをする人の体に足を添わせるようにすることが大切です。

実際、日本ベビースリング協会は日本小児股関節研究会との協議の結果、ベビースリングを用いて新生児を抱っこする場合には太ももを開くとともに、足を固定してしまわないようにすることを提唱しています。

3.スリングの扱い方

スリングを使用する際に意外と重要なのが、スリングの扱いです。

スリングはきちんと使用すればとても便利で安全なものですが、いい加減な扱いをしているとその安全性はいともたやすく崩れてしまいます。

そこでスリングを使用する際には、リング部分にテールが、しっかりと固定できているか、赤ちゃんの体をスリングの布で、しっかりと包むことができているか、スリングがねじれてはいないか、スリングの縫製部分にホツレ等はないかといった点について細心の注意を払い、正しく使用することが重要です。

大切な我が子の命を守ることができるのはあなたを置いて他にいませんので、適切にスリングを扱うことで大切なお子様を安全に抱っこしてあげてください。

育児雑誌で特集が組まれる人気ブランドは?

ベビースリングのおすすめブランド一覧